トミカ・パトカー図鑑

Encyclopedia of Japanese police cars under the Tomica brand







トミカ・パトカーの屋根上灯の変遷


トミカのパトカーは他のサイトでも十分に紹介されていると思いますので、ここでは「バリエーションの違いを画像でご紹介する」ということに主眼を置きたいと思います。

私はトミカのパトカーについては、バリエーション特定後にクリアケースに入れ、「テプラ」で覚書シールを作って貼り付ける方法で管理しています。したがって画像でもこのテプラシールを一緒に撮った状態でアップします。つまりこれが無いと、後で画像だけ見た時にせっかく特定したバリエーションが、またまたわからなくなってしまうからです。

※最新のモデルは、まだ「テプラ貼り」段階の整理すら済んでいないので、登場は少し先になります。
※品番は便宜上、「No.44-1-1」を「044-1-01」と書きます。データの並べ替えソートが1の位の大小で
 判断するため、こうしないと「44」が「5」や「7」より前になってしまうからです。
※マッチボックスと同様、タイトルだけは英文表記にします。トミカの裏板の表記と一致させる意味も
 あります。
※ここでのテーマは「トミカの日本の警察車両」です。したがって、ベンツやポルシェなど、Fシリーズの
 白黒パトカーも含みます。
※「リミテッド」シリーズも、元の金型が帰属する品番のところに納めました。ただし「リミテッド・ヴィン
 テージ」シリーズは新規金型なので、別にせざるを得ないと思っています。

※『ケイブンシャの大百科別冊・トミカ徹底大カタログ2001年度版』(2001年5月18日初版)以降、トミカ
 のバリエーションリストは更新されていないため、これ以降に発売されたモデルは「バリエーションナン
 バー」がまだ付けられていません。

※バリエーションナンバーの完集は目指していません。例えば「44-1」でも「44-1-1」「44-1-2」……を
 必ずしも網羅しようとはしていないのです。ですから、同じ広島営業所特注でも、愛媛県警・岡山県警
 があって、広島県警がない、というようなことがあります。パトカー品番のバリエーションであっても、
 ピカピカメッキは集めない、といったこともあります。コレクションのやり方は自由ですから、好きなよう
 に集めましょう。どうも最近「こう集める」「こう作る」といった類の雑誌記事が多すぎるような気がするの
 ですが…。

トミカの中から「日本のパトカー」だけを選んでのコレクションも、既にこの図鑑にアップしているだけで約300台の大所帯になってしまいました。これからコレクションをはじめようという方は、始めから無理をせず、現在定価で手に入るもの、これから発売されるものを中心にコレクションし、古い絶版ものについては機会とリーズナブルな価格に恵まれた場合に入手していくことをお奨めします。



Japanese Police Cars under the Tomica brand
-Translating following descriptions to language in your home country is fine.Please let me know
  via email if you would like to do..
-Large part of Japanese police cars are painted with black and white without otherwise noted.

Description for prefectural markings on Japanese police cars
-Please try to check Japanese-Chinese "Kanji" letters on your Tomica models!!
警視庁     is pronounced "Keishi-cho", means Tokyo Metropolitan Police Department
北海道警察  is pronounced "Hokkaido-keisatsu", means Hokkaido prefectural police
青森県警察  is pronounced "Aomori-kenkeisatsu", means Aomori prefectural police
岩手県警察  is pronounced "Iwate-kenkeisatsu", means Iwate prefectural police
宮城県警察  is pronounced "Miyagi-kenkeisatsu", means Miyagi prefectural police
新潟県警察  is pronounced "Niigata-kenkeisatsu", means Niigata prefectural police
栃木県警察  is pronounced "Tochigi-kenkeisatsu", means Tochigi Prefectural Police
千葉県警察  is pronounced "Chiba-kenkeisatsu", means Chiba prefectural police
埼玉県警察  is pronounced "Saitama-kenkeisatsu", means Saitama prefectural police
神奈川県警察 is pronounced "Kanagawa-kenkeisatsu", means Kanagawa prefectural police
静岡県警察  is pronounced "Shizuoka-kenkei", means Shizuoka prefectural police
山梨県警察  is pronounced "Yamanashi-kenkeisatsu", means Yamanashi prefectural police
長野県警(察) is pronounced "Nagano-kenkei(satsu)", means Nagano prefectural police
愛知県警(察) is pronounced "Aichi-kenkei(satsu)", means Aichi prefectural police
岐阜県警察  is pronounced "Gifu-kenkeisatsu", means Gifu prefectural police
大阪府警    is pronounced "Oosaka-fukei", means Oosaka prefectural police
兵庫県警(察) is pronounced "Hyogo-kenkei(satsu)", means Hyogo prefectural police
奈良県警察  is pronounced "Nara-kenkeisatsu", means Nara prefectural police
滋賀県警察  is pronounced "Shiga-kenkeisatsu", means Shiga prefectural police
広島県警察  is pronounced "Hiroshima-kenkeisatsu", means Hiroshima prefectural police
岡山県警察  is pronounced "Okayama-kenkeisatsu", means Okayama prefectural police
愛媛県警察  is pronounced "Ehime-kenkeisatsu", means Ehime prefectural police
福岡県警察  is pronounced "Fukuoka-kenkeisatsu", means Fukuoka prefectural police
長崎県警察  is pronounced "Nagasaki-kenkeisatsu", means Nagasaki prefectural police
沖縄県警察  is pronounced "Okinawa-kenkeisatsu", means Okinawa prefectural police

Japan is divided into 47 prefectures.You are able to find some descriptions & informations with a map of Japan in English on the following website.
http://www.japan-guide.com/list/e1002.html

Vintage label "警視庁" is for the left side of car and for on trank compartment, "庁視警" is for the right side. "警"and "警察"are same,mean Police or Police Systems.



このページでは、トミカの「日本のパトカー」を「品番順」にご紹介して行くことにしています。
当サイトと「姉妹サイト」の関係にあります 「Police Vehicles Museum」では、トミカの日本のパトカーを「車種別」にご紹介しています。Fシリーズの日本以外のパトカーも掲載されています。
新しいトミカ・パトカーから優先的に掲載されていますので、下のリンク・バナーからどうぞ。

パトカーの屋根上識別標識

最近、トミカのパトカーで屋根上に「コールサイン・レター」を表示するものが多くなって来ました。これは『警察用航空機と警察車輌との相互の機動力の連携をより緊密にする』ために設けられたもので、『警ら用無線自動車等警察車輌の車輌識別の表示』(識別標識)と言います。つまりヘリコプターから見て、地上を走行中の警察車輌が特定出来るようにするためのものです。
識別標識を表示するのは、原則として警ら用無線自動車(小型警ら車を除く)、移動交番車、交通取
締用四輪車及び捜査用四輪車で、高度300メートルの上空から肉眼で視認可能な大きさとし、1文字の
大きさが縦60cm/横30cm/太さ10cmのゴシック体、黒色の吹付塗装、覆面車についてはマグネットシートで脱着するとされています。

京都府警では、警ら用無線自動車と移動交番車は「所属番号2桁+無線呼出名称1桁」の合計3桁、県警本部車輌では「無線呼出名称の番号(1桁または2桁)の上位に0を加えた」3桁の数字で表示するとしています。交通取締用四輪車と捜査用四輪車は「アルファベット中のある1文字(交通と捜査では別の文字)」+2桁の数字を表示するとしています。所属を番号でなく警察署の略号の漢字で表示する県警もあるようです。あらためてトミカの屋根上の文字をチェックしてみてはいかがでしょう。


2006年09月02日
086-3 Toyota Prius, "Container Tomica" series
「ユーメイト」の販売による、「トミカメイト・コンテナトミカ・緊急車両シリーズ」中の1台として、プラスチックの「コンテナ」とともに売られたもの。2004年7月の発売。トミーの製品としては発売告知されないようで、いつのまにか登場し、うかうかしていると入手困難になる製品です。

黒シート、透明ウインド、「警視庁」マーキングはシールなど、トミー製の2台(キーチェーンとお楽しみボックス2002)とはかなり違った仕様になっているのは、おそらくコスト政策が原因でしょう。
屋根上に「1031」の識別標識(これだけタンポ印刷)が入ります。

A car in a series of "Tomica Mate" with plastic container, destributed by "U-mate"
Red boomerang light,black interior,clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" labels and letters for identification "1031" on roof tempa,black painted metal base plate,CHINA casting. 1/58 scale.
2006年09月02日
086-3 Toyota Prius, commemorative issue for 2002 new year
プリウスのパトカーとしては2台目となるもので、2002年新年キャンペーンの「お楽しみボックス2002」に同梱されたもの。実際の発売は年末の2001年12月末日。
「キーチェーン」の時には角丸のバーランプだった屋根上灯が、ブーメラン・タイプになりました。「警視庁」の印刷の書体はむやみに細く、ボディ後側面に「2002」、リア・ウインドウに「年末年始特別警戒中」の印刷が入ります。

A commemorative issue by Tomy for 2002 new year.
Red boomerang light,light brown interior,smoke window, "Tokyo Metropolitan Police Department" "Special caution in ending and beginning of the year"tempa,black painted metal base plate,CHINA casting. 1/58 scale.
2006年09月02日
086-3 Toyota Prius, special ordred issue by General Marchandise Store Apita-Uny
86-3・プリウスで、こちらは「アピタ」特注品。
マーキングが「愛知県警」になり、屋根上識別標識は「103」になりました。シートはグレー、ウインドはスモーク。これも「愛知県警」の印刷の文字が極めて細く、ミニカーとしての存在感も希薄…。

Red boomerang light,dark grey interior,smoke window, "Aichi prefectural Police" and letters for identification "103" on roof tempa,black painted metal base plate,CHINA casting. 1/58 scale.
2006年09月02日
086-3 Toyota Prius, special ordred issue by Shi:sar-Kan
沖縄・那覇市、「ホテルシーサー・イン那覇」1階のスーベニール(観光土産・物産品)ショップである「シーサー館」の特注品。発売は2005年の11月頃。発売が「(株)ユーメイト」、販売元「(株)ユーエース」となっています。
クリアウインド、黒シートで、確かにコンテナトミカと同じ「ユーメイト」系の仕様ですが、「沖縄県警察」のマーキングは、シールではなくてタンポ印刷になります。側面の「沖縄県警察」の文字は、白/黒仕切り線の角度に沿って階段状にレイアウトされていて、アピタの愛知県警のものより工夫された処理だと言えるでしょう。

「シーサー館」では、この他にも特注トミカとして「ゴーヤーマン58(ゴッパチ)タクシー」「ゴーヤーマン ラッピングバス」「沖縄県産さんぴん茶トラック」が販売されており、このプリウスも含めて2006年8月現在で、ネットから注文可能です。(「シーサー館」で検索してみてください。)プリウスのパトカーも増殖してしまいましたが、沖縄のスーベニール・ショップによる「沖縄県警察」仕様は、他のモデルよりも光って見えるのは私だけでしょうか。

A special ordered issue by souvenir store Shi:sar-Kan in Okinawa prefecture.
Red boomerang light,black interior,clear window, "Okinawa prefectural Police" tempa,black painted metal base plate,CHINA casting. 1/58 scale.
2006年07月02日
087-4 Nissan Cedric(Y34),"Lottery Tomica" 5th season in a blind box
Y34セドリックですが、屋根上に赤色灯が無いため、58-5のパトカーではなく、87-4のノーマルセダンのバリエーションと考えるべきでしょう。2004年3月25発売の「トミカくじ」第5弾中のモデル。

屋根上に「隠し式レッドビーコン」のカバーのタンポ印刷、フロントに自動開閉式前面警光灯(オートカバー)のタンポ印刷があり、「覆面パトカー」と特定の出来るモデルになっています。

One of car in "Lottery Tomica" series, issued in March 2004.
Pearl white painted unmarked pursuit which has been operated by special highway enforcrment or detective forces. Small printing on roof for cover of red flash ight (without red light),covered front flash lights tempa, black interior,smoke window,medium gray plastic base plate, CHINA casting. 1/63 scale.
2006年10月28日
088-3 Toyota Will Cypha, special ordred issue by General Marchandise Store Ito-Yokado
イトーヨーカドー特注品・第2シーズン(2003年10月〜2004年3月)の第6弾で、2004年2月の発売の「ウィル・サイファ」。(第2シーズンは、ランエボに白黒と覆面があるため、非売品スペシャルを入れると計8台になります。)
2003年発売の新しい金型ですが、ウィルも「ブイアイ」に続いて「サイファ」もパトカー化され、結局2000年以降の新しい金型は総ナメ的にパトカー化されていると言えるでしょう。実車ではプラットフォームなどを共用している「ブイアイ」「ヴィッツ」「サイファ」といったところを白黒パトカーで並べることができます。ナショナルチェーンであるヨーカドー特注品としては、珍しく警視庁でなく「神奈川県警」のマーキング。

Red boomerang light,grey interior,dark smoke window, "Kanagawa Prefectural Police" tempa, black plastic base plate,CHINA casting. 1/59 scale. Issued in Feb.2004.
2006年09月30日
089-1 Toyota Corona 2000GT, special ordred issue by General Marchandise Store Apita-Uny
同じくアピタユニー・オリジナル、「ユニー株式会社誕生35周年」「歴代トヨタスポーツカーセレクション」中のコロナ2000GT。2005年10月の発売。
これは1975年発売の古いトミカ(リミテッドではなく)の金型ですが、こんなコロナGTが今頃になってパトカー・モデルになるとは、全く不思議な時代になったものです。テールランプに赤、サイドウインカーにオレンジの印刷が付加されました。古いトミカなので、裏板はダイキャストで、黒で塗装されています。

A car in the series of "Historical GT cars selection from Toyota", for commemorative issues for 35th anniversary of Uny Company Limited, issued in 2005.

Type E dome light,black interior,clear window, "Aichi prefectural Police" tempa,black painted metal base plate,CHINA casting. 1/61 scale.
2007年06月02日
09-1 Subaru R2, special ordred issue by General Marchandise Store Aeon-Jusco
イオン特注品で、2004年3月の発売。もとは1971年10月発売のトミカ創生期の金型で、33年も経ってから白黒パトカーにさせられるとは、R2も夢にも思っていなかったでしょう。我が国の量販店グループの力、恐るべし。古い金型のため、裏板もダイキャスト。

A reproduction from General Marchandise Store Aeon-Jusco issued in Mar.2004.
Type (China) red dome light, black interior, clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" tempa, unpainted metal base plate with 5 spoke wheels, CHINA casting. 1/54 scale.
2006年07月30日
090-3 Toyota Soarer, in the "Super Police Cars" gift pack
銀のスープラは「疾走ポリスカーセット」でしたが、、銀のソアラは「スーパーポリスカーセット」に同梱されました。何のセットの、どこの特注なのか、すぐにわからなくなってしまう、膨大な数のトミカ・パトカーとの戦いが始まったのは、この頃からだったような気がします…。

スープラでは涙滴型の着脱式レッドビーコンは運転席側にありましたが、このソアラでは助手席側にあり、この方が正解でしょうか。「疾走」セットが4台アソートの、トミカ・イベントなどでの限定販売品だったのに対して、「スーパー」セットの方は6台アソートの通常のセットとして販売され、通常の玩具売場で購入できました。

A car was assorted in the "Super Police Cars" gift pack.
A metallic silver painted unmarked detective car or highway pursuit, detective type red lights,black interior,clear window,silver painted metal base plate, CHINA casting.1/63 scale.
2006年07月30日
090-3 Toyota Soarer, regular issue by Tomy, JAPAN casting
「スープラ」には通常品でパトカーは発売されませんでしたが、「5-3」の「ソアラ」の金型は「90-3」としてパトカーが発売されました。1992年10月発売。これは「角型バーランプ」を付けた、初期の日本製モデル。
「90-3-1」または「90-3-4」と考えられますが、この両者の違いである「シートリブ」に関する相違点の理解が出来ていないため、私の力ではバリエーション判別不能です。
裏板がダイキャストなのが、今となっては懐かしいです。裏板の著作権の表示は1992年、裏板の品番刻印はノーマル・ソアラの「No.5」のまま。日本製。1/63スケール。2Fホィール。このソアラ・パトカーのウインドは全て淡いスモークのようです。

90-3-2で「グレイスホーム特注品」なる企業プロモーションモデルがあるのですが、ボンネット上のタンポ印刷が、意地っ張りな私としては「パトカーにあるまじきもの」と思え、入手していません。

The edge of red bar light is square (Japan type),red interior,smoke window, "Tokyo Metropolitan Police Department" labels, black painted metal base plate with 2F wheels,JAPAN casting. 1/63 scale.
2006年07月30日
090-3 Toyota Soarer, special ordered issue by Yokohama Takashimaya Kidsport
「ソアラ」パトカーのうち、横浜高島屋「キッズポート」特注によるもので、「神奈川県警察」のラベルを追加同梱したもの。ラベルは左右の他、トランク上に貼るものも用意されました。ベースは角型バーランプの日本製。
最近は横浜高島屋も特注品を作らなくなってしまいました…。

A special ordered issue by Yokohama Takashimaya Kidsport. Kidsport is the name of toy counter in Yokohama Takashimaya department store.
The edge of red bar light is square (Japan type),red interior,smoke window, "Kanagawa Prefectural Police" labels, black painted metal base plate with 2F wheels,JAPAN casting. 1/63 scale.
2006年07月30日
090-3-8 Toyota Soarer, regular issue by Tomy, CHINA casting
「90-3」番は、後期になって生産を日本から中国にシフト。他のパトカーモデル同様に、屋根上のバーランプが「角型」から「丸型」に変更になりました。ただしこういう変化を「バリエーション」とみなしていち早く発見・購入するのは、よほどの「物好き」でありまして、大抵の場合は「90番は既に持っている」とみなされて買われないことになるかと思われます。少なくとも「90-3」に関しては、「丸型」ランプの生産量の方が少ないのではないでしょうか。
マーキングはまだシール(自分で貼るようになっているもの)でした。

The edge of red bar light is round (China type),red interior,smoke window, "Tokyo Metropolitan Police Department" labels, black painted metal base plate with 2F wheels,CHINA casting. 1/63 scale.
2007年07月29日
091-2-8 Ferrari Testarossa limited for sales promotion by Tomy
これも外国車「F」シリーズと国産車シリーズ統合後の「91番」を「パトカー」に仕立てたもの。トミーによる「販促品」とされており、ブリスターパック入りで提供されたようです。ウインドはスモーク、ホイルはワイドの2G、珍しい茶色のシートは付けますが、リスト上では「CP」(薄ピンク)になっているようです。「警視庁」マーキングはタンポ印刷。
もちろん日本警察にテスタロッサのハイウェイパトロールが実在するはずもありませんが、ホンダNSXのパトカーのシルエットを見慣れた目には、それほどの違和感がありません。

The edge of red bar light is square(JAPAN type),wood brown interior,smoke window,"Tokyo Metropolitan Police Department" tempa,black plastic base plate with 2G wheels,JAPAN casting, 1/58 scale.
It is kidding also, Japanese Police Forces have not operated Ferrari Testarossa actually!
2006年04月02日
092-4 Toyota Crown JZS170 Hybrid, a car in the "Emergency scrambles in 24 hours" gift pack
「92」番の「トヨタクラウンハイブリッド」のうち、2004年6月発売の「緊急出動24時!」セットに同梱されたもので、屋根上の「0交01」のコールサイン・レターと、ワイドタイヤ、昇降式でないブームランタイプの警光灯に特徴があります。
窓はスモーク。グリルには、シルバーのフチ取りと「クラウン・エンブレム」、前面警光灯2灯のタンポ印刷。

Red boomerang light without lifting system,black interior,smoke window,"Tokyo Metropolitan Police Department"tempa,black plastic base plate, CHINA casting.1/62 scale.
2006年04月02日
092-4 Toyota Crown JZS170 Hybrid, a car in the "Emergency vehicles Vol.2" gift pack
実車は1999年フルチェンジの第11代クラウン(JZS170系)のうち、ロイヤルシリーズに「THS-M」と呼ばれるハイブリッドシステムを搭載したもので、「クラウン・マイルドハイブリッド」が正式名称でした。2001年のマイナーチェンジ時に追加設定された仕様。

トミカは「92」番の「トヨタクラウンハイブリッド」として発売。通常品番で制服パトカーのモデルはなく(通常品になったのは36番のマジェスタパトカー)、いずれもノーマルセダンである「92」番のバリエーションということになります。
これは、「緊急車セット2」に同梱されたモデルで、昇降式警光灯を持ちます。裏板は「TOYOTA CROWN」とあるだけで、「ハイブリッド」の表記はありません。
「緊急出動24時!」や「マラソン規制予告車」仕様に見られる、グリルのフチ取り/クラウン・エンブレム/前面警光灯のタンポはありません。窓はスモーク。テプラ・ラベルで「Gift Set」としか書いていなかったので、何のセット中のものかわからなくなり、大騒ぎになりました。

Red boomerang light with lifting system,black interior,smoke window,"Tokyo Metropolitan Police Department"tempa,black plastic base plate, CHINA casting.1/62 scale.
2006年04月02日
092-4 Toyota Crown JZS170 Hybrid, a car in the "Emergency vehicles Vol.3" gift pack
「92」番の「トヨタクラウンハイブリッド」のうち、2005年1月末発売の「緊急車セット3」に同梱された白の捜査用車。
これまでトミカ「覆面パトカー」の屋根上警光灯は、涙滴型の「着脱式」レッドビーコンで、屋根の左・右にオフセットしていたのですが、このクラウンでは、屋根中央の「隠し式」レッドビーコン(点灯時に車内から自動昇降する)が再現され、屋根上カバーや前面警光灯までタンポ印刷される、という懲りようでした。これも窓はスモーク。

A white painted unmarked detective car in the "Emergency vehicles Vol.3" gift pack issued in Jan.2005.
Detective type red light,black interior,smoke window,black plastic base plate, CHINA casting.1/62 scale.
2006年10月28日
092-4 Toyota Crown JZS170 Hybrid, a car in the "Emergency vehicles responding" gift pack
2006年6月22日発売のギフトセット、「緊急車輌現場に急行せよ」中の1台。
92番のクラウンのパトカーは増えて来ていますが、大阪府警のマーキング/「南01」の屋根上識別標識、グリル回りのシルバーや前面警光灯など、なかなか精悍に仕上がっています。
やっぱり制服パトカーとしては、「bB」よりもこの方がいいでしょうか。

Red boomerang light without lifting system,black interior,smoke window,"Osaka Prefectural Police 南(mimami, means "south") 01 "tempa,black plastic base plate, CHINA casting.1/62 scale.
2006年04月02日
092-4 Toyota Crown JZS170 Hybrid, a car in the "Marathon supprting vehicles" gift pack
「92」番の「トヨタクラウンハイブリッド」のうち、2005年11月発売の「マラソン先導車コレクション」セット中の「規制予告車」。マラソンコースを事前走行して、選手の通過時に交通規制となることを、あらかじめ予告するための役割を持ったクルマで、「規制予告車」の黄色の表示(実車では布製ペナント)をタンポ印刷しています。
マラソン支援車輌をギフトセットにするという、大変に面白い企画であると同時に、パトカーはそろそろ「ネタ」に困って来ているかな、という気がしないでもありません。
昇降式警光灯にしていないところが、スマートさが出て良かったと思います。窓はスモーク。

「緊急出動24時!」セット仕様と同じで、グリルのフチ取り/クラウン・エンブレム/前面警光灯のタンポあり。実際最近のバリエーションについては、こうやって書いてみて気が付くことばかりです。

This vehicle has the duty to announce beforehand traffic restriction on the course for marathon game.
Red boomerang light with lifting system,black interior,smoke window,"Tokyo Metropolitan Police Department"and two red flashing lights on front grille tempa,black plastic base plate, CHINA casting.1/62 scale.
2006年04月30日
092-4 Toyota Crown JZS170 Hybrid, a car in the "Tomica Mate" series with toy police station
「92-4」番の「ハイブリッド」パトカーの思わぬ「伏兵」。「トミカメイト」シリーズの「警察署」セットに同梱されたもので、発売はタカラトミーではなく「株式会社ユーメイト」になります。
屋根上は、「ブーメラン」化する前の、「China」タイプの角丸散光灯、マーキングもタンポではなくてシールで、トミカとしては「一時代前」の表現方法。「タカラトミー」発売でない故のコスト的な処理か、それともわざと違いを作って、オトナのコレクターをねらったものか…。
トミー製クラウンハイブリッドPCは「スモークウインド」が多い中で、透明ウインドを付けます。

A car in the "Tomica Mate" series by "U-Mate" (not by Tomy) with toy police station.
The edge of red bar light is round (China type),black interior,clear window,"Tokyo Metropolitan Police Department"lavels, black plastic base plate, CHINA casting.1/62 scale.
2006年04月02日
092-4 Toyota Crown JZS170 Hybrid,Special ordred issue by General Marchandise Store Apita-Uny
92-4は、通常品にパトカーが無いことで、特注品やセットものとしての作り甲斐があるということなのか、結構人気の金型になったようです。
これは、アピタ・ユニーの特注品で、2005年の「愛・地球博」を目指して来県する外国人観光客に対応するため、「POLICE」の英文表記を施した愛知県警PCの雄姿を再現したもの。屋根上に「村1」のコールサイン。

「緊急出動24時!」仕様に見られた、グリルのフチ取り/クラウン・エンブレム/前面警光灯のタンポはなし。昇降式警光灯用パーツ分のコストダウンでしょうか。窓はスモーク。どうもこの昇降式警光灯の台座部分は厚み(高さ)があり過ぎるようです。
コールサイン「村1」は愛知県警・中村警察署地域課の「中村1号」を表すそうです。先日停車中の新幹線の中から覗いたら、名古屋駅前・中村警察署の車輌はこのモデルと同じ「村」のマーキングでした。

Red boomerang light with lifting system,black interior,smoke window,"Aichi Prefectural Police"tempa,black plastic base plate, CHINA casting.1/62 scale.
Aichi Prefectural Police indicated "POLICE" markings in English on their police cars for foreign visitors in EXPO 2005 in Aichi. ID on roof "村1" means "Nakamura Police Station, car No.1".
2007年03月03日
092-5 Toyota Coaster, the "Lottery Tomica" 7th season
2005年12月末発売の「トミカくじZ・緊急出動24時!・特別警戒スペシャル」中の1台で、新型「コースター」の人員輸送車。通常品で取り付けられているルーフラックがはずされ、代わりにバーランブを前後に2つ装備。新塗装の人員輸送車ということで、かなり良い感じに仕上がっていると思います。
機動隊系の車輌がグレー・ツートーンに白線の旧塗装から、白/ブルーの新塗装に変わった頃には、こんなトミカが発売されるようにになるとは夢にも思っていませんでした。1/80のバスを自分で新塗装に塗っていたのを思い出します。トミカの機動隊バスのブルーは当初は「紺」と言えるほど濃かったですが、だんだん実車に近づいて来ました。実車ではもう少し緑味があるような気がしますが。

A car in the "Lottery Tomica" 7th season "Emergency vehicles responding at midnight 12 o'clock" in a blind box issued in Dec.2005. White and blue painted personnel calier for police forces in medium size.
2 Red bar lights,medium gray interior,smoke window, blue stripes tempa, medium gray plastic base plate,CHINA casting, 1/89 scale.
2006年07月30日
096-4 Toyota Celica, Tomica in a can with cookies
「トミカ缶」シリーズ・第2弾6点中の1台。金属製の「缶」の中に、トミカ1台とお菓子(このセリカでは確かクッキー)が同梱された製品。

おそらくは「食玩」系製品のヒットの影響を受けて、導入されたシリーズと考えられ、「クッキー」が同梱されることによって、玩具売場ではなく、量販店・スーパーの菓子売場や、コンビニでの販売が可能になりました。しかし、そのために通常の玩具売場では入手できないことになり、オジサン・コレクターは、「子供に頼まれた」フリをして、ついにお菓子売場まで徘徊・物色するハメに…。ただし通常の「食玩」と違って、中に何のトミカが入っているかが缶に表示されているのが救いでした。ブーメラン・ライトの中央部が珍しく白にペイントされているのが特徴的。

A car in a can with cookies, so a lot of collectors had to look for this Tomica at sweets counter in super markets!
Boomerang light, black interior,smoke window, "Tokyo Metropolitan Police Department" labels, black painted metal base plate,CHINA casting. 1/60 scale.
2006年10月28日
097-5 Toyota Probox, special ordred issue by General Marchandise Store AEON-Jusco
イオン特注品の、「標識付き」シリーズのうちの1台で、2005年11月の発売。
サイファと同じ時期の2003年の金型で、サイファをヨーカドーが、プロボックスをイオンがシェア。これでは新しい乗用車系金型が全てパトカー化されているような気になるのもムリからぬことです。このモデルもリアゲートのウインドは塗装表現。

Red boomerang light, black interior,smoke window, "Tokyo Metropolitan Police Department" tempa, black plastic base plate,CHINA casting. 1/57 scale. Issued in Nov.2005 with a plastic road sign.
2007年04月30日
099-2 Mazda Luce Custom GR U, special ordered issue by model car store Iino in Tokyo
イイノ特注品パトカー・シリーズの2006年商品で、「99-2」の金型(1976年7月発売)によるルーチェ。
イイノは古い金型をどんどんパトカー化していますが、このルーチェは珍しく4ドアで、なかなか得難いモデルになりました。2007年4月現在で屋根上識別標識のバリエーションは未確認ですが、いずれ発売されるのでしょうか。

A reproduction from model car store Iino in Tokyo, issued in 2006.
Type (CHINA) red dome light,black interior, clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" tempa, without call sign on roof, chrome plated metal base plate with 5 spoked wheels, CHINA casting. 1/62 scale.
2007年07月29日
099-2 Mazda Luce Custom GR U, special ordered issue by model car store Iino in Tokyo (Asabu police station car No.6)
イイノ特注品のルーチェ、当初屋根上識別標識なしで出たあと、やはり識別標識付きのバリエーションが2種出ました。イイノさんの錦糸町立地の特性を活かした東京西部地区の警察署シリーズは選択が限界に達したようで、今回は麻布警察署/渋谷警察署の2種。個人的にはこの選択は大変に懐かしいです。

A reproduction from model car store Iino in Tokyo, issued in 2007.
Type (CHINA) red dome light,black interior, clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" tempa, with "麻6"(Azabu police station car No.6) call sign on roof, chrome plated metal base plate with 5 spoked wheels, CHINA casting. 1/62 scale.
2007年07月29日
099-2 Mazda Luce Custom GR U, special ordered issue by model car store Iino in Tokyo (Shibuya police station car No.8)
イイノ特注品のルーチェ、識別標識付きの2007年発売分、こちらは渋谷警察署。六本木通りと明治通りのぶつかる角にあり、「シブケイ」と俗称されます。
「屋根上標識なし」の時には気が付いていませんでしたが、「警視庁」表示が一般書体ではなく、警視庁ロゴタイプが使われているんですね。

A reproduction from model car store Iino in Tokyo, issued in 2007.
Type (CHINA) red dome light,black interior, clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" tempa, with "渋8"(Shibuya police station car No.8) call sign on roof, chrome plated metal base plate with 5 spoked wheels, CHINA casting. 1/62 scale.
2006年10月28日
099-5 Toyota Estima Hybrid, special ordred issue by General Marchandise Store Apita-Uny
同じエスティマですが、こちらは2004年10月発売のアピタユニー・オリジナル版で、設定が「ハイブリッド」になりました。
エスティマ・ハイブリッドは、プリウスに次ぐトヨタのハイブリッド車で、外観はノーマルのエスティマとほとんど変わらないものの、ウインドやルーフ回りの断熱材などが異なっており、ボディへの熱の侵入を低減しているのだそうです。「公用車の環境負荷の低減」ということで、警察車輌などへのハイブリッド車の導入は進んでいるようです。

Red boomerang light,light grey interior,smoke window, "Tokyo Metropolitan Police Department" with blue stripes tempa, black plastic base plate,CHINA casting. 1/65 scale. Issued in Oct.2004.
2006年10月28日
099-5 Toyota Estima, special ordred issue by General Marchandise Store Ito-Yokado
イトーヨーカドー特注品・第1シーズン(2003年4月〜9月)の第6弾で、2003年9月の発売。実車は2000年1月発売の2代目エスティマで、警視庁では移動交番などとして実際に使用。

2003年4月に「月1台」のペースで始まったヨーカドー特注パトカーも、このエスティマで6台完結。と思いきや、6台分の応募券を送って「非買品シティパトカーを当てよう」などということになり、また10月からはすぐに第2シーズンがはじまるわで、次第に企画がエスカレートして行くことになるとは、思いもよりませんでした。
屋根上に「POLICE 138」のタンポ印刷。この「138」も、「トミヤマ」(トミー(現タカラトミー)の社長の名前)の意味だったりするんでしょうか。これも2000年発売の金型で、リアゲートのウインドは塗装表現。

Red boomerang light, light grey interior,smoke window, "Tokyo Metropolitan Police Department, POLICE 138" tempa, black plastic base plate,CHINA casting. 1/65 scale. Issued in Sep.2003.
2007年07月29日
100-3 Honda Fit, Tomica Factory #20, for Tomica Expo in Osaka 2007
「トミカ組み立て工場」第20弾のホンダ・フィットで、2007年4月27日(金)〜5月6日(日)に開催された「トミカ博in OSAKA」(大阪南港ATCホール・「トミカぎっしり博」)会場での「トミカ ミニミニドライバー工房」で提供されたもの。2006年の「トミカ博in OSAKA」で登場したトヨタ「bB」の「トミカ ミニミニドライバー工房」に次いでの企画で、運転席にイベント会場で撮影した自分たちの写真を乗せて封入するようになっています。「写真を載せない」ようには出来ないとのこと。

アピタ特注品でもパトカー化(神奈川県警)されたフィットですが、アピタのバーランプに対してこちらはブーメランライト、ライトグレーシート(アピタは黒)、リアゲート上のボディに「TOMICA FACTORY」の印刷入り。

2007年8月23日(木)〜9月2日(日)に予定されている「トミカ博in TOKYO」(池袋サンシャインシティ・ワールドインポートマート4F展示ホールA)でも、同じモデルが提供されることが予告されています。1日の受付人数に制限があるとのこと。

A special car for "Tomica small portrait factory" in Tomica Expo in Osaka 2007. The customers could assemble a car by themselvs with enclosing a small self portrait by instant camera on the driver's seat.Red boomerang light, light grey interior, clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" tempa, black plastic base plate,CHINA casting. 1/59 scale.
2006年12月30日
100-3 Honda Fit, special ordred issue by General Marchandise Store Apita-Uny
アピタ特注品の「フィット」で、2003年8月の発売。2002年発売の新しい金型。
トミカ・レギュラーの100番は、初代が1975年のJALコンテナ、2代目はF20-1から移行して来たVWビートル(1988年)で、3代目がこのフィットだということに驚かされます。ビートルがそれだけ長寿を保ったということなのでしょう。
側面の窓回りにブラックが入っていて、このあたりがヨーカドーモデルに対するアドバンテージのようにも見受けられます。

The edge of red bar light is round,black interior, smoke window, "Kanagawa Prefectural Police" and "103" on roof tempa, black plastic base plate,CHINA casting. 1/59 scale. Issued in Aug.2003.
2005年09月17日
104-2 Nissan Cima, "Nidai Club" gift puck
「弐代倶楽部」と称し、同車種の新旧金型を二台(弐代)ずつ同梱したギフトセット中の1台。トミカのイベント会場などで限定販売されたセットでした。104番の旧金型のシーマで、もちろん通常品番にはパトカーはありません。この頃はこういったトミーによるスペシャル・パトカーが出ると、あせって入手したものですが、どうも最近は量販店特注品ばかりになってしまいました。アイボリーのシートと、ホットスタンプの無い黒のホイルが新鮮。「警視庁」のタンポはいかにも字が小さすぎて、迫力がありません。スケールは1/63。

A car in the "Nidai Club" gift puck. "Nidai" means two generations, so two generation models of same car were assorted in the gift puck.
The edge of red bar light is round (China type),ivory interior, smoke window,"Tokyo Metropolitan Police Department" tempa, black plastic base plate, CHINA casting.1/63 scale.
2007年07月29日
106-2-1 Porsche 959 regular issue by Tomy
とても「アメージング」な(びっくりするような)ポルシェ959の日本警察パトカー。
外国車の「Fシリーズ」が廃止されて、国産車シリーズと統合され、1988年7月に通常品として発売されたものです。既に「警視庁」マーキングはラベルでなく印刷になっています。
パトカー好きの子供たちにポルシェの「カッコ良さ」をアピールするための商品だったのでしょうが、企画者の頭の片隅にかつての「911ポリス」の面影があったのではないか、と想像するのは私だけでしょうか。

「2G」のワイドホイルを履きます。バリエーションは今のところ「アースコマンダー」ギフトセット中の金メッキのものだけで、これは私としては「収集対象外」です。

The edge of red bar light is square(JAPAN type),red interior,clear window,"Tokyo Metropolitan Police Department" tempa,black plastic base plate with 2G wheels,JAPAN casting, 1/58 scale.
Japanese Police Forces have not operated Porsche 959 actually.
2007年01月28日
106-3 Mitsubishi Pajero, special ordred issue by Ministry of Land,Infrastructure and Transport Japan
ノーマーキングですが、国土交通省が非売品として配布した「河川パトロールカー」のうち、サイドの白ストライプと「河川パトロールカー」のタンポ印刷が脱落してしまったエラー品と考えています。
「河川パト」は警察車輌ではないと思って買っていなかったのですが、たまたまエラー品を見つけたので、警察車輌に見立てるつもりで入手しました。皆さんは探される必要はありません。プラスチック裏板が銀に塗装されています。

A blue painted patrol vehicle for inspection for the river flooding,special ordred issue by Ministry of Land,Infrastructure and Transport Japan.
I believe that it is a error product, "River Flooding Patrol" and white stripes were missing.
The edge of red bar light is round,black interior, clear window, NO tempa and lavels,silver painted plastic base plate with 12H wheels,CHINA casting. 1/61 scale.
2007年01月28日
106-3-1 Mitsubishi Pajero, regular issue by Tomy (Japan casting)
あまりに色々なパトカー仕様が次々に発売されるために混乱してしまいますが、このパジェロは、トミカの通常品で最初から「パトカー」として発売されたもの。1993年9月の発売。1991年にフルモデルチェンジした2代目パジェロ。
発売当初の製品は日本製で、バーランプの角が四角なタイプのものを付けます。「警視庁」マーキングはまだタンポ印刷ではなく、いわゆる「サウンドトミカ・ラベル」と呼ばれるシールでした。リアに「警視庁」シールを貼り付けるスペースが無くて、困った方も多いでしょう。4駆タイプのパトカーが非常に新鮮に感じたものです。ホイルは「12H」。

1999年に3代目パジェロ(ノーマル)が「30-6」として登場して以降も、パトカー仕様は2代目パジェロのままで生き残り、2004年に「プリウス」(ノーマル)と差替えられるまで生産され続けました。

The edge of red bar light is square,red interior, clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" lavels,black plastic base plate with 12H wheels,JAPAN casting. 1/61 scale.Issued in Sep.1993.
2007年01月28日
106-3-2 Mitsubishi Pajero, special ordred issue by Yokohama Takashimaya Kids-port
横浜高島屋の玩具売場「キッズポート」の特注品で、「106-3-1」に「神奈川県警察」のシールを同梱して、同売場で限定販売されたもの。時期的に、屋根上バーランプに角のある「日本製」タイプをベースにしています。シール以外には通常品と異なったところはありません。そのため時間が経って来ると、子供の遊んだものはシールが剥がれ落ちてしまうため、コレクターが保存しているもの以外は発見しにくくなって来ていると思われます。

A special ordred issue by "Kids-port", toy counter in Yokohama Takashimaya departmant store.
The edge of red bar light is square,red interior, clear window, "Kanagawa Prefectural Police" lavels,black plastic base plate with 12H wheels,JAPAN casting. 1/61 scale.
2007年01月28日
106-3-4 Mitsubishi Pajero, regular issue by Tomy (China casting)
106-3は、途中で中国生産に移行し、屋根上のバーランプが角の無い、円筒型のものになりました。ひっくり返して裏板を見なくても、日本製─中国製がすぐに識別できます。「106番は既に持っている」と考えて、中国製バリエーションを買わなかったコレクターもいたはずですが、やがて日本製タイプは市場から姿を消して行きました。

The edge of red bar light is round,red interior, clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" lavels,black plastic base plate with 12H wheels,CHINA casting. 1/61 scale.
2007年03月03日
108-1 Toyota Corolla 30 Levin, special ordred issue by General Marchandise Store Aeon-Jusco
「レビン」ということで、例のヨーカドーのハチロク系かと思っていたら、何と108-1番(発売は1975年12月発売)の「カローラ30レビン」、イオン-ジャスコの新しい特注品でした。トミカの主要な乗用車金型をパトカー塗装でコンプリートするのは、あながち空想とは言えなくなって来ているような気がします。いずれにしても2ドアが多いですが。

イオン-ジャスコ特注品は、これまではパッケージにイオン・カラーの赤紫を使用していましたが、今回からブルーに変わったようで、これもヨーカドー特注品と見間違えやすい要素になっています。
(ところがヨーカドーの消防車シリーズなどは箱にグリーンを使っています。)

※屋根上赤色灯は、(E)タイプを最後にバーランプに以降したため、(E)を最終形として考えて来ましたが、最近の中国製再生産品では、(E)よりもさらに先端形状の丸いものになっています。仮にType(CHINA)としておきます。今後は注意しますが、この最新形状の赤色灯について、英文中でtype(E)としているものがあることをご留意ください。

A brand-new issue by General Marchandise Store Aeon-Jusco in 2007.
Type(CHINA) red dome light,black interior,clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" tempa, Chrom plated metal base plate,CHINA casting, 1/59 scale.
2006年04月30日
109-3 Toyota Crown Athlete, "Lottery Tomica" 7th season in a blind box
2002年発売の170系「ハイブリッド」(92番)の金型は、2003年には「クラウン・アスリート」にバージョンアップ。「アスリート」は、170系(11代)ではじめて追加されたクラウンの「スポーティ・タイプ」です。トミカではリアにスタビライザーが付き、ヘッドランプはクリアパーツに変更(92番はメッキ)、テールランプにも塗り分け(92番は赤1色)が入りました。92番の「ハイブリッド」は2005年に「コースター」と差替えになって絶版。

2005年12月末発売の「トミカくじZ・緊急出動24時!・特別警戒スペシャル」中には、180系「ゼロクラウン」だけでなく、この170系「アスリート」も入っており、170系は銀の覆面仕様。ノーマルセダンのワイドタイヤと「サンルーフ」がはずされる一方で隠し式レッドビーコン用の切り欠きが屋根に表現されています(「緊急車セット3」の白塗装のハイブリッドと同じ形式)。前面警光灯が付加される懲りよう。裏板は「ハイブリッド」と共用で、「No.92」のまま。

A Silver painted unmarked detective car in the "Lottery Tomica" 7th season in a blind box issued in Dec.2005.Detective type red light,black interior,clear window,black plastic base plate, CHINA casting.1/62 scale.
2006年10月28日
110-3 Toyota Vitz, special ordred issue by General Marchandise Store Ito-Yokado
イトーヨーカドー特注品・第1シーズン(2003年4月〜9月)の第5弾で、2003年8月発売の「ヴィッツ」。
2000年発売の金型(裏板の著作権表示は1999年)で、今見ると裏板がダイキャスト/黒塗装なのが意外。やっぱり裏板はプラスチックよりもダイキャストがいいですね。

Red boomerang light,light grey interior,smoke window, "Tokyo Metropolitan Police Department" tempa,black painted metal base plate,CHINA casting. 1/57 scale. Issued in Aug.2003.
2006年04月30日
110-4 Toyota Crown GRS180, "Lottery Tomica" 7th season in a blind box
110番の「ゼロクラウン」パトカーのうち、2005年12月末発売の「トミカくじZ・緊急出動24時!・特別警戒スペシャル」中のもの。「アピタ」特注品(ただしアピタは170系ハイブリッド)と同様の「愛知県警」、愛知万博対応の「POLICE」タンポ仕様で、こちらは屋根上コールサイン(識別標識)が「名1」。グリルにシルバーのフチ取り、ブーメランライトの中央部もシルバーにペイントされます。
コールサイン「名1」は愛知県警・名東警察署地域課の「名東1号」を表すそうです。

A car in the "Lottery Tomica" 7th season in a blind box issued in Dec.2005.
Red boomerang light,black interior,clear window,"Aichi Prefectural Police"tempa,black plastic base plate, CHINA casting.1/63 scale.Aichi Prefectural Police indicated "POLICE" markings in English on their police cars for foreign visitors in EXPO 2005 in Aichi. ID on roof "名1" means "Meito Police Station, car No.1".
2006年04月30日
110-4-1 Toyota Crown GRS180, regular issue by Tomy
久しぶりに通常品(トミカの通常の1〜120番の中に納まるもの)として発売されたパトカーで、2005年1月15日の発売でした。2004年に「32-7」として発売された、12代目のいわゆる「ゼロクラウン」の金型で、品番の「110」は言うまでもなく「ヒャクトーバン」にちなんだもの。通常品でありながら、前面警光灯や窓回りの黒などが色差しされています。ただし先代(11代・170系)のハイブリッドなどもギフトセットなどで新発売されることがあるので、少々混乱します。

A model of current type of Crown, GRS180 called "Zero-Crown".
Red boomerang,black interior,clear window,"Tokyo Metropolitan Police Department"tempa,black plastic base plate, CHINA casting.1/63 scale.
2006年12月30日
111-3 Honda CR-V, special ordred issue by General Marchandise Store Ito-Yokado
イトーヨーカドー特注品・第2シーズン(2003年10月〜2004年3月)の第2弾で、2003年11月の発売の「CR-V」。2002年発売の金型。(裏板の著作権表示は2001年。)
新しい金型にもかかわらず、裏板はダイキャスト。ヘッドランプはクリアの別パーツ。ヨーカドーのこのモデルは、ラジエータグリル銀ペイントに、ホンダ・エンブレムと警察エンブレムのタンポが入り、なかなか力の入った仕上がりを見せます。ただ、ムカシのトミカだったら、リアゲートが開いたでしょうね。ヨーカドーパトカーは第2シーズン第2弾のこの時点で、既に9台中4台がホンダ車でした。(この後さらに第3シーズンで2台を加えることになります。)

Red boomerang light,black interior, light smoke window, "Osaka Prefectural Police, 大39" tempa,black painted metal base plate,CHINA casting. 1/61 scale."大" is a initial letter of Osaka Prefecture. Issued in Nov.2003.
2007年04月30日
117-3 Mazda Savanna RX-7(FD3S), special ordred issue by PICO
「キッズコンピューター・PICO」に同梱されたモデルで、ボンネット上とドアサイドに「PICO POLICE」のタンポ印刷があります。仕上げは比較的地味で生産数は少ないでしょうから、後から入手難になるよりは押さえておくにこしたことはない、と考えて入手しました。これも「警視庁」シールは同梱されていず、側面には貼り付ける場所も無いので貼り付けていません。

「キッズコンピューター・PICO」は、「ダイヤペット」ブランドをアガツマに売却して手放した、「セガトイズ」の製品です。

A special ordred issue, assorted with "Kid's Computer PICO" by SEGA TOYS.
Red boomerang light,black interior, clear window, "PICO POLICE" tempa, black plastic base plate with 5 spoked wheels, CHINA casting. 1/59 scale.
2007年04月30日
117-3 Mazda Savanna RX-7(FD3S), special printed issue by Shinshu off meeting
3代目RX-7・FD3Sのパトカーのうち、「信州オフ」の第9回ミーティングを記念して作られたスペシャルタンポ品。
まだ他にも印刷カラーのバリエーションがあったようでしたが、比較的カラーのおとなしい1点を入手しました。「警視庁」シールは同梱されていず、したがって貼り付けていません。

Red boomerang light,black interior, clear window, "Shinshu off meeting \th" on hood and "Internet T.M.C." on doors tempa, black plastic base plate with 2F wheels, CHINA casting. 1/59 scale.
2007年03月31日
117-3-1 Mazda Savanna RX-7(FD3S), regurar issue by Tomy
1999年11月に通常品のパトカーとして発売されたFD3S。3代目RX-7ですが、「サバンナ」の車名がなくなりました。通常品パトカーで定番だった赤シートが黒になり、屋根上のブーメラン・ライトとともに新鮮に写ったものです。「警視庁」表示はまだシール(いわゆるサウンドトミカ・ラベル)貼りです。

Red boomerang light,black interior, clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" labels, black plastic base plate with 4 spoke 2F wheels, CHINA casting. 1/59 scale.
2007年03月31日
117-3-1 Mazda Savanna RX-7(FD3S), regurar issue by Tomy, with 5 spoke wheels
117-3のRX-7パトカーは、当初「4本スポーク」の「2F」ホイルで発売されましたが、その後に「5本スポーク」のものがある、ということが話題になりました。慌てオークションで1台を押さえたものの、近くの家電量販店に行ったら、みんな「5本スポーク」になっていて、大変にがっかりしました。今となっては4本スポークの方が生産数が少ないようにも思えて来ます。どちらにしてもこの種の量産品では、とても「レア」とは言えないほどの数が作られているんでしょう。

Red boomerang light,black interior, clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" labels, black plastic base plate with 5 spoke wheels, CHINA casting. 1/59 scale.
2007年03月31日
117-3-1 Mazda Savanna RX-7(FD3S), the "Lottery Tomica" 7th season
2005年12月末発売の「トミカくじZ・緊急出動24時!・特別警戒スペシャル」中の1台で、千葉県警のFD3S。通常品でブーメランだった赤色灯をバーランプに戻し、実際にFD3Sを使っていた「千葉県警」仕様としています。当時FD3S(RX-7 Type RS)のパトカーは全国で7台だけと言われました。やっぱり「5本スポーク」はレアではないようですね。

A car in the "Lottery Tomica" 7th season "Emergency vehicles responding at midnight 12 o'clock" in a blind box issued in Dec.2005.The edge of red bar light is round (CHINA type), clear window, "Chiba Prefectural Police" tempa, black plastic base plate with 5 spoke wheels, CHINA casting. 1/59 scale.
Chiba Prefectural Police had actually equipped FD3S RX-7 for traffic law enfoecement.
Only seven FD3S highway patrol had been equipped by Japanese police forces. They are very very rare so you cannot find them if you came to Japan...
2007年01月28日
117-4 Mitsubishi "i" ,limited edition by Pony Canyon with DVD
「トミカ・わくわくDVD・まちではたらくクルマ・トミカ付限定版」に同梱された、「三菱i(アイ)パトロールカー」。「DVDオリジナルトミカ」というカテゴリーの商品になるようですが、発売元は「ポニーキャニオン」になります。シリーズ第1作で、2006年11月15日の発売。
シリーズには他に「こうじげんばではたらくクルマ」と「ハイパーレスキュー」が出ており、それぞれに「トミカ付限定版」と、トミカの同梱されないDVD単品の商品があります。トミカ目当ての方は、DVD単品版を買わないようにご注意ください。(ポニーキャニオンのショッピングサイト上では、2007年1月現在で「トミカ付」の方は既に売り切れているようです。)

ドアには「TOMICA KINGDOM」というエンブレムが付き、白/黒仕切線の間に金色のストライプが入ります。パトカーは子供にとって人気者で、ということはこういう企画の中に入って来る確立が高いので油断は禁物です…。

A limited edition which was sold with DVD, "exciting movie about working vehicles in our town". Issued in Nov.2006. Red boomerang light,black interior, smoke window, "Tokyo Metropolitan Police Department" tempa,black plastic base plate,CHINA casting. 1/58 scale.
2006年12月02日
120-3 Honda NSX, China casting with plastic police station
「ユーメイト」による「コンテナトミカ」シリーズ中の1台で、開くと「警察署」になるプラ製のコンテナに入れて売られたもの。中国製。グレーシートにブーメラン・ライトになり、ウインドはクリアー。
栃木県警の2代目NSXは、型式GH-NA2、「宇都宮830さ・1-10」で、「110」のナンバーを実際に付けていました。1999年後半〜2000年初頭の就役と思われ、実際にブーメランライトを装備していました。ちなみに「RAI'S」の1/43モデルが付けているナンバーはフィクションということになるでしょうか。

A car in the "Container Tomica" series in plastic container with printing of police station, sold by "U-mate".Red boomerang light, medium gray interior, clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" labels, black plastic base plate with 2G wheels, CHINA casting. 1/59 scale.
2006年12月02日
120-3 Honda NSX, Limited edition for Tomica events
トミカ博ゲームコーナーの「景品」など、イベント会場限定「非売品」として供されたもので、シアン単色印刷の個装箱には「非売品」の表示があります。「疾走ポリスカーセット」中のものと同じモデル、とされていますが、ウインド部品のスモーク加減がわずかに「疾走」セットのものより薄いように感じられますが、私の「気のせい」でしょうか。でも、こうして画像で見ても、少し違う調子に写っていますね。まぁ単なるパーツの生産ロットによる差と思われ、意図されたものではないでしょう。バリエーションとして、「疾走」セットとは違う番号が付くのでしょうか。

Metalic blue painted unmarked pursuit which has been operated by special highway enforcrment forces,detective type red flash light, light brown interior, light smoke window,NO tempa, black plastic base plate with 2G wheels, CHINA casting. 1/59 scale.
2006年12月02日
120-3 Honda NSX, a car in the "Police cars in our town" gift pack
2006年3月発売の「僕の街のパトロールカー 埼玉県/栃木県」セット中の1台。
埼玉県警のスバル・インプレッサWRXとの2台セット。1993年4月の120-3-1以来何と13年の歳月を経て、実在の「栃木県警」仕様のモデルが発売になりました。世の中こういうこともあるというか、待てば回路の日和があるというか、パトカーミニカー界も少なくとも退化はしていないということでしょうか。バーランプ中央のサイレン収納部のシルバーなどの仕上げに、「一日の長」があると言えるでしょう。

Tochigi Prefectural Police actually operated Honda NSX for Highway pursuit in 1990-2005 on Tohoku Expressway.The edge of red bar light is round,black interior, clear window, "Tochigi Prefectural Police" tempa, black plastic base plate with 2G wheels, CHINA casting. 1/59 scale.Issued in March 2006.
2006年12月02日
120-3 Honda NSX, a car in the "Toys Dream Project" gift puck
トミカ&チョロQ 3周年記念モデル ホンダ NSX (栃木県警高速パトカー)。
2006年はNSXパトカーの「当たり年」でした。これは「トイカード」特注による「トイズドリームプロジェクト」の1台で、チョロQとのセット。トミカは専用ホイルを履いた「リミテッド」仕様になります。チョロQの方も限定リミテッド仕上げ。ブーメランライトのパーツに厚みがあり過ぎるようで、全体が上級仕上げになるとかえって目立ってしまっているようです。

2006年9月の発売。製造元タカラトミー。栃木県警「NA2」のスペックを記したカードも付属。カードでは「1990〜2005」としており、2005年で退役したことが明記されました。

A car with "Tomica Limited" quality in the "Toys Dream Project" gift puck with a Q-car, destributed from Toycard.Red boomerang light,black interior, clear window, "Tochigi Prefectural Police" tempa, black plastic base plate with original wheels, CHINA casting. 1/59 scale.Issued in September 2006.
2006年12月02日
120-3 Honda NSX, special ordred issue by collector's club "Shinshu Off"
コレクター・クラブである「信州オフ」特注品のNSX覆面PC。
ボンネットおよびボディサイドのタンポ違いなど多くのバリエーションがあります。白黒塗装にタンポのものもあるようですが、その中ではパトカーではなく「ペースカー」としてあるものもあります。私としては「覆面PC」としてタンポが無いこの1台をコレクションに加えました。私は、自分にとって「これは違うな」と思うものは対象からあっさり除外することにしています。ミニカーの種類があまりにも増えてしまった現在では、そういう「割り切り」をお奨めします。

Black painted unmarked highway pursuit, special ordred issue by collector's club "Shinshu Off".The edge of red bar light is round,black interior, clear window, NO tempa, black plastic base plate with 2G wheels, CHINA casting. 1/59 scale.
2006年12月02日
120-3-1 Honda NSX, a regular issue by Tomy, Japan casting
78-6のホンダNSXの金型を白黒パトカー化したもので、1993年4月の発売。ワイドホィールの「2G」を履き、発売当初は随分と斬新なスタイルに感じたものです。初期の生産分は、日本製で、屋根上のバーランプに角のある「日本製タイプ」となっています。この頃はまだマーキングはタンポ印刷ではなくてシールでした。リアの「警視庁」シールをトランク上に貼るか、スタビライザーの上に貼るか迷ったのが思い出されます。裏板は黒プラスチック。
ちなみに120-3-2は横浜高島屋・キッズポート特注品で、「神奈川県警察シール」が同梱されます。シールだけのことですが、熱心なホンダ・フリークたちと競合になるため、入手出来ていません…。
NSXの制服PCは、栃木県警で実際に運用されましたが、「警視庁」には存在しません。

The edge of red bar light is square,red interior, clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" labels, black plastic base plate with 2G wheels, JAPAN casting. 1/59 scale.Issued in April 1993.Tokyo Metropolitan Police Department did not equip NSX highway pursuits.
2006年12月02日
120-3-16 Honda NSX, a car in the "Lightning Fast Running Police Cars" Gift Pack.
メタリックブルーの「覆面」PCで、イベントなどで限定販売された「疾走ポリスカーセット」中の1台。「120-3-16」としている資料があったので、それに準拠したいと思います。薄茶色の変わった色のシートを付けますが、メタリックブルーのボディとのコーディネーションを考慮してのことでしょうか。

A car which was assorted in the "Lightning Fast Running Police Cars" Gift Pack, only sold at Tomica events.Metalic blue painted unmarked pursuit which has been operated by special highway enforcrment forces,detective type red flash light, light brown interior, dark smoke window,NO tempa, black plastic base plate with 2G wheels, CHINA casting. 1/59 scale.
2006年12月02日
120-3-3 Honda NSX, a regular issue by Tomy, China casting
屋根上バーランプは、120-3-3から角丸の「中国製タイプ」に変更になりました。つまり中国生産にシフトされたのです。パトカーはバーランプのパーツが変更になったので、中国生産版との識別は容易、バリエーションに加えたコレクターも多いだろうと思います。ただの推測ですが、ホイルを含む金型は日本から持って行った、バーランプ部品は中国で調達した、ということになるのでしょうか。中国製・通常品の最終生産分は「太車軸」との情報がありますが、確認出来ていません。うーん、今見ると、こちらはリアのシールをスタビライザー上に貼っていますね…。

栃木県警の初代NSX制服PCは、型式E-NA1、「栃木88ね41-96」、1990-92年頃の配備で本田技研工業からの寄贈車だと言われています。実車も角丸のバーランプを付けていたので、形状はこの「中国製タイプ」の方が近いことになります。実車はすぐに姿を見かけなくなったということで、火災・全損説から、もともとホンダ側がデータを取るための短期の寄贈だった、等の諸説があるようです…。

The edge of red bar light is round,red interior, clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" labels, black plastic base plate with 2G wheels, CHINA casting. 1/59 scale.
2006年12月02日
120-3-4 Honda NSX, China casting with candy
中国製、黒シートを付けたもので、キャンディ付きの「チュッパチャップストミカ」として売られました。1997年に「ユージン」から発売されて菓子売場に置かれたもので、赤いベースの透明プラケース入りでした。通常品の赤シートに対して黒シートを付けていたので、動揺が走ったものです。ウインドも通常品のクリアに対して、かなり濃いスモークを付けます。短命な商品だったようで、もしケース/キャンディ付きで残っていたら、稀少かもしれませんね。

With plastic case and "Chupa Chups" candy, distributed by "Yujin" for confectionery counter of supermarkets.
The edge of red bar light is round,black interior, dark smoke window, "Tokyo Metropolitan Police Department" labels, black plastic base plate with 2G wheels, CHINA casting. 1/59 scale.
2006年09月02日
36-3-30 (S-06) Toyota Hiace accident van, "Otoga-deru Tomica" with flashing lights and siren sound
「3-4」のハイエースの金型を使った「事故処理車」で、「音が出るトミカ」シリーズの1台。ボディを上から押すと、サイレンが鳴り、屋根上の赤色灯2灯が点滅します。
「電池内蔵」となっており、裏板が通常のトミカ同様にカシメられているために、電池交換が出来ない(!)という、なかなか大胆な「使い捨て型」商品でした。「分解を、絶対にしないでください」と注意書きされています。「省資源・リサイクル」など、あまり考慮しなくて良かった時代背景をうかがわせます。今だったら非難されるでしょう。

この「音が出るトミカ」シリーズ発売の時点で、この金型のハイエースの警察車は他に無く(キャブオール/キャラバンといった日産車ばかり)、車種的にも貴重でした。
屋根上の起倒式警告板は、「スリップ注意」になっていて、「トミカメイト」の「事故→」とは違うものです。内部メカのため、当然ながらシートはなく、スモーク・ウインドウとなっています。「トミカメイト」のハイエースが中国製であるの対して、こちらは日本製。裏板は「S2・S4・S6」とあり、「音が出る」専用のもので、著作権の表示は1991年。

Hiace accident van with sounding siren by internal mecanism.Two red dome lights are actually flashing with battery, NO interior,smoke window, white plastic warning sign on roof,"Tokyo Metropolitan Police Department" lavels, black plastic base plate, JAPAN casting.1/66 scale.
2006年04月30日
B/O Tomica No.05 Toyota Crown Majesta, Motorized
B/Oトミカ中のモーターで走る1台で、それほど大きくはないものの、通常のトミカ金型とは全くの別物。裏板には1992年の著作権表示があり、日本製。
寸詰まりデフォルメもあって、見たたけではどの「クラウン」かわかりにくいのですが、1992年頃ということになると、はじめて「マジェスタ」シリーズが加わった、第9代・JZS140系(1991年〜95年)なのでしょう。屋根上の警光灯に通常のトミカのものを流用したため妙に小さいこと、白/黒塗装の仕切り線が下過ぎることで、だいぶんイメージを悪くしています。大きすぎて、トミカ用のクリアケースには入りません。

Motorized toy with batteries in "BO Tomica" series, but without any sound and no flashing red ight.
NO interior,smoke window,Tokyo Metropolitan Police Depertment labels,black plastic base plate,white disc with rubber tires,JAPAN casting.
2007年09月30日
C-O3 Pla-road/Motor Tomica Police Car, Motorized
モーターと単4電池内蔵で自走できる「モータートミカ」の1点。「プラレールと一緒に遊ぼう」というコンセプトが強調され、「プラロード」というシリーズを構成するようになりました。モータートミカ「A-13」としてご紹介したフェアレディの頃は、車体は大型ながら窓も抜けていましたが、この製品では窓も塗装処理されるようになり、「トミカ」の仲間に加えるべきなのかにも逡巡があります。ところがどうやら「プラロード」は「プラレール」の中に吸収される方向にあるです。

屋根が高くデフォルメが強いので、うるさいことを言っても仕方がないですが、印象ではJZS170系(11代クラウン)のマジェスタ/アスリートがプロトタイプでしょうか。裏板の著作権表示は2004年で、12代・ゼロクラウンに間に合っていないのでしょう。「警視庁」ロゴタイプが正規書体なのが笑えます。同じ金型で「C-04・道路公団パトカー」「C-06・個人タクシー」もあります。

Motorized toy with batteries in the series of 'Pla-Road', but red boomerang light does not flash.
NO interior, medium gray painted window,Tokyo Metropolitan Police Depertment labels,black plastic base plate,white disc with rubber tires,CHINA casting.
2007年09月30日
F-38-3 Terex 72-81 Wheel Loader,'Special Tescue Collection' gift pack
「スペシャル レスキュー コレクション」セット中の1台で、稀少なFシリーズの特車の金型を利用。「テレックス」の大型のホイルローダーを警視庁機動救助隊仕様としたもので、金型は1986年7月発売の古いもの。ホイルは18Aという大型の特殊なものを履きます。

警視庁の機動救助隊は、緑に白ストライプに塗装された災害用装輪式・装軌式ショベルカーを保有していますが、このテレックスのローダーに比べればはるかに小さなものです。トミカではシルエットのカッコ良さから選ばれた金型でしょうが、これでは大きすぎて資器材運搬車に載せられず、また自走しての災害現場への到着にも難儀することでしょう。地震などで倒壊した家屋の瓦礫や、土砂災害での崩落土砂の除去などに使用されます。
トミカの警察車両が制服パトカーから一気に広がった時期のもので、警察仕様のローダーのミニカーというのは、世界的に見ても珍しいでしょう。

A dark green painted wheel loader belonged police rescue force, a car in the 'Special Rescue Collection' gift pack.Type(China) red flash light, without interior, tranaparent yellow window, orange yellow backet, "Tokyo Metropolitan Police Department" with white stripes tempa, black plastic base plate with 18A wheels, CHINA casting, 1/137 scale.
2007年09月01日
F15-1 Double-Decker Riot Police Bus in the "Fantastic Police Cars" gift pack
2003年4月の「幻走ポリスカーセット」に同梱された、何とダブルデッカーの機動隊バス。トミカの作った警察車両モデル中で最も「幻走」的なもので、ここまで来れば「アイデア賞」「意外な企画賞」でしょう。窓にはちゃんと投石防護ネットのプリントが入り、それも「スーパーポリスカーコレクション」中の「いすゞスーパーハイデッカーバス」のものより繊細になっています。フロントにウインカー、リアにテールランプの印刷あり。

ルートマスター以降のロンドンバスには、ブリストルVR、レイランド・アトランティーン、ダイムラー/レイランド・フリートラインなどがあります。それぞれの車種に異なるボディ型式があるものと思われ、トミカのプロトタイプは良くわかりませんが、グリルのレイアウトなどを見る限りでは、ダイムラー/レイランド・フリートラインが近いようにも思います。ダブルデッカーなら部隊が一度にたくさん輸送出来て良いようにも思いますが、問題は車高が高くて、架道橋などで通過できない場所が予想されることです…。

Blue and white painted riot police bus in the 'Fantastic(funny) Police Cars' gift pack.
The edge of red bar light is round (China type) and 2 dome lights, dark blue interior, dark smoke window with patern printing of wire net for stone-throwing protection, dark blue plastic base plate, CHINA casting, 1/130 scale.Of course Japanese Police Forces have not operated any double-decker bus actually.
2007年07月29日
F16-1-10 Porsche 911S Limited issue by Tomy Niigata office
「ポルシェ911」パトカーのうち、トミー新潟営業所の特注品で、「新潟県警」ラベルを同梱したもの。新潟県警は高速隊で実際にポルシェを運用していました。
日本警察のハイウェイパトロールである以上、屋根上灯はドイツ式の青ではなくて、本当は赤なのですけれど、トミカでは屋根上の2つの回転灯はウインド・パーツと一体型のため、赤に出来ないのです…。

リア回りは、「小田急」特注版と同様に黒で塗られていて、そう考えてみると、「高島屋」版の処理が「例外」ということになります。

Two blue dome lights, red interior,transparent blue window,"Niigata Prefectural Police" labels,black plastic base plate with 1H wheel, black painted rear license plate.JAPAN casting, 1/61 scale.
Niigata Prefectural Police actually operated Porsche Highway pursuit for Trafic safety on Kanetsu Expressway in 1970's.
2007年07月29日
F16-1-12 Porsche 911S Limited issue by Tomy for Promotion of Japanese Police Cars
「ポルシェ911」パトカーのうち、トミーによる「ポリスカーフェア」での販売品。
自分で好きな県警のシールを貼るための47都道府県警察の大型シールが付属。シートがフェア品共通のオレンジになったほか、ウインドと回転灯が妙な黄色になってしまいました。回転灯とウインドは一体部品なので、屋根上灯を日本式の赤にすると、窓まで赤になってしまうからでしょう。
このモデルもリア回りは「黒」塗装がされています。トランク用のシールは用意されませんでした。

A limeted issue by Tomy for Promotion of Japanese Police Cars.
Two yellow dome lights, orange interior,transparent yellow window, black plastic base plate with 1H wheel, black painted rear license plate.JAPAN casting, 1/61 scale.
A sheet of labels for 47 prefectural police in Japan was added. I put on labels of Nagano Prefectural Police on the car.
2007年07月29日
F16-1-3 Porsche 911S special ordred issue by Odakyu Department Store
F3-1の「ポルシェ911」を通常品でパトカー化したのが「F16-1」の「ポルシェ911Sポリスカー」で、通常品では西ドイツ警察仕様ですが、特注品やフェア品で日本警察仕様がいくつも作られました。京都府警/愛知県警/神奈川県警/新潟県警などにポルシェのパトカーが実在したことに影響されたものだったのでしょう。京都・愛知・神奈川は「912」で、いずれも1台ずつ、三和自動車が寄付した車両だったようです。

小田急百貨店特注品は、911Sの日本警察仕様としては最も早く、リアの「PORSCHE」ロゴと「911S」のナンバープレート、リアバンパーの周辺が黒で塗り潰されているところが識別ポイントです。ボンネット上の警察エンブレム・シールは、白地の一風変わったデザインのもの。

Two blue dome lights, red interior,transparent blue window,"Kanagawa Prefectural Police" labels,black plastic base plate with 1H wheel, black painted rear license plate.JAPAN casting, 1/61 scale.
Kanagawa, Aichi and Kyoto Prefectural Police Forces actually operated a Porsche 912 Highway pursuits for Trafic safety in late 1960's.
2007年07月29日
F16-1-4 Porsche 911S special ordred issue by Yokohama Takashimaya Department Store
同じくF3-1の「ポルシェ911」の特注品で、こちらは横浜高島屋。
現在の特注合戦は「ヨーカドー」「アピタ」「イオン」の量販店間で繰り広げられていますが、この時代は百貨店間競争だったことが偲ばれます。

小田急に対して、こちらはリアの「PORSCHE」ロゴと「911S」のナンバープレート、リアバンパーの周辺が塗り残されていて白いことから、たとえ特注ラベルを貼り付けた箱が失われても容易に識別できる、という有難い「配慮」となりました。
おそらくは小田急特注品との「違い」を意識した結果であるとは思われるのですが、果たして高島屋の意向であったのか、トミーの「知恵」であったのかは、興味あるところです。
「神奈川県警」ラベルについては小田急のものと全く同一のようです。横浜高島屋はもちろん神奈川県内、小田急は百貨店本店は新宿ですが、小田急線はその多くの部分、神奈川県内を走ります。

Two blue dome lights, red interior,transparent blue window,"Kanagawa Prefectural Police" labels,black plastic base plate with 1H wheel, white painted rear license plate.JAPAN casting, 1/61 scale.
2007年07月29日
F24-1-4 Mercedes-Benz 450SEL special ordred issue by Yokohama Takashimaya Department Store
これも、この頃熱心に作られた横浜高島屋特注品のうちのひとつ。VWビートルとは打って変わった真面目なツクリのミニカーで、センチュリー愛知県警とともに、トミカ・パトカーの最高傑作のひとつなのではないでしょうか。裏板もラジエータもダイキャストで、こういうモデルはもう作られることはないのでしょうね。

東名を所管する静岡県警の高速隊では、メルセデスの280クーペCE(2ドア)を運用していたことがあり、それに触発されてのモデル化だったのでしょう。

Type (C) red dome light, red interior, clear window, "Shizuoka Prefectural Police" labels, unpainted metal base plate with 1H wheels, JAPAN casting. 1/67 scale.
Shizuoka Prefectural Police actually operated Mercedes-Benz 280 Coupe CE Highway pursuit for Trafic safety on Toumei Expressway in 1970's.
2007年07月29日
F70-1-6 Volks Wagen 1200LSE special ordred issue by Yokohama Takashimaya Department Store
これまた大変に「アメージング」な、VWビートルの日本警察パトカー。白/黒の塗り分けを、日本式の上下分割でなく、ヨーロッパ風なボディ/フェンダー分割にしているところが「斬新」なのでしょう。

日本人コレクターに対してはちょっとした「洒落」のつもりでしょうが、日本警察はポルシェ/メルセデス/BMWは本当に導入していて、このVWだけは「冗談」だと言うことはドイツ人には伝わらないでしょうね。
ところでVW/ポルシェ/メルセデスなどの欧州仕様のFシリーズ・トミカは、既に私の手元には残っていないので、今後ともご紹介する機会は無いことになります。(米国系は残してありますが。)

Type (C) red dome light, red interior, clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" labels, unpainted metal base plate with 2F wheels, JAPAN casting. 1/60 scale.
Japanese Police Forces have not operated any VW beetles actually!
2006年04月02日
LV-03 (Tomica Limited Vintage) Toyopet Crown FS40 special ordered issue by Toys Club for Tokyo Toy Festival, Feb 2004
「トミカ・リミテッド・ヴィンテージ」の40系クラウンのうち、「TOYS CLUB」の特注によるもので、2004年2月22に開催された、「東京トイフェスティバル」で販売。1000台の限定。

「TOYS CLUB」は、北原照久氏の「ブリキのおもちゃ博物館」と同じ建物の中にあるショップのブランドで、博物館は横浜市内にあるため、「神奈川県警」になっている、というわけです。「東京トイフェスティバル」では毎回特注の「トミカ・リミテッド・ヴィンテージ」が作られ、なかなか貴重なタクシーやオート三輪などが含まれます。

Red dome light,black interior,clear window, white motor siren,"Kanagawa Prefectural Police" tempa,black plastic base plate, CHINA casting.1/64 identical scale.
2006年04月02日
LV-03 (Tomica Limited Vintage) Toyopet Crown FS40
「トミカ」が初めて発売されたのは1970年、初めてのパトカーは50系クラウンでした。したがってそれ以前に既に現役を退いていた20系・40系のクラウン・パトカー(正確にはトヨタパトロール)がトミカ化されることは誰も考えていなかったわけですが、その穴を埋めてくれたのが、まさに「その頃トミカがあったら」というコンセプトでスタートした「リミテッド・ヴィンテージ」シリーズだったというわけです。古いコレクターには、モデルペットやダイヤペットでお馴染みのモデル。何はともあれ、歓呼をもって迎えられるべき1台でしょう。2004年2月末の発売。

40系警察仕様は、いまだF型エンジンを積む「FS40」ですが、ミニカーは基本的にセダンの色替えですから、便宜的にテプラでは「MS40」と表示しています。

Red dome light,black interior,clear window, white motor siren,"Tokyo Metropolitan Police Department" tempa,black plastic base plate, CHINA casting.1/64 identical scale. Issued in Feb.2004.
2005年09月17日
LV-04 Datsun(Nissan) Bluebird type 310, special ordered issue by Toys Club for Toy Festival 2004
トミカ・リミテッド・ヴィンテージ・シリーズ、通常品の310系ブルーバードにはパトカー塗色はありませんが、トーイズ特注品として、2004年トイ・フェスティバル会場で限定販売されたもの。
蛇足ですが、「トイズ・クラブ」は、北原輝久さんの「横浜ブリキのおもちゃ博物館」と同じ建物内にあるお店です。県警表示は「神奈川県警察」のもののみ。スケールは1/64。ちなみにこの時に同時発売されたのは、ペパーミントグリーンのコロナと、プリンススカイライン・レーシングでした。
310系ブルーバードの制服PCが存在したか、という点ですが、クラウンがエンジンをランクル用のものに換装しなければならなかった時代ですから、実在はむずかしいと思っています。

A car in Tomica Limited Vintage series by Tomy Tech, special ordered issue by Toys Club
which was sold only in 11th Tokyo Toy Festival, Aug. 29, 2004.
Type(E) red dome ligh,black interior, clear window,"Kanagawa Prefectural Police" tempa,black painted metal base plate, CHINA casting.1/64 scale.
2006年04月30日
LV-19a (Tomica Limited Vintage) Toyopet Crown Wagon
「トミカリミテッドヴィンテージ」、2005年11月末発売の50系ワゴン。
「トヨペットクラウン」のワゴンを「マスターライン」と称するのは40系までで、50系からは「クラウン・ワゴン」となるようです。50系・ワゴン・警察仕様の型式を把握していませんが、制服PCではF型エンジンを積んでいるものの(後期は市販クラウンと同一の2Mエンジン)、60系に準拠すれば、事故処理車などに使われる白黒のワゴンはF型エンジンを積んでいないでしょう。
トミカ初代のパトカーになった50系ですが、これもまさか「ワゴン」モデルが見られるとは思っていませんでした。
グリル前面の赤色警光灯、ワイパーや細いピラーをシルバーの印刷で表現しているところなど、かなりのクォリティを持ちます。こうなると、旧トミカで金型のありなしにかかわらず、50系・60系セダンもリミテッドヴィンテージで欲しくなってしまいます。

Red dome light,black interior,clear window, white motor siren on roof,"Oosaka Prefectural Police" tempa,black plastic base plate, CHINA casting.1/64 identical scale. Issued in Nov.2005.
2006年04月30日
LV-24(Tomica Limited Vintage) Toyopet Crown FS20, special ordered issue by Toys Club for Tokyo Toy Festival, Feb 2006
「トミカリミテッドヴィンテージ」の20系クラウンのうち、「TOYS CLUB」の特注によるもので、2006年2月19日に開催された、「東京トイフェスティバル」で販売されたモデル。2000セットの限定(タクシーとマルーン色セダンの3点セット)。

40系クラウンでは、市販品が「警視庁」仕様、「トイフェス」販売品が「神奈川県警」仕様、というマーキングの差だけでしたが、この20系に関しては、市販品はまだ発売されておらず、しかもパトカー仕様は市販の予定は今のところ発表されていない、という「スペシャル企画」でした(「トヨペットクラウン1500スタンダード」は2006年4月末発売予定で、黒とクリーム/エンジ・ツートーンの2種)。
よもや「観音開きクラウン」のトミカサイズのモデルが見られるとは思っていなかったので、まずは大歓迎するべき1点でしょう。「神奈川県警察」のマーキングも、一般書体ではないロゴタイプになっています。ヘッドライトがクリアプラの別パーツになっているため、中央に固定用のピンがあり、書面から見ると「黒目」がある動物のように見えてしまうのが、少しだけ不満。

A special ordered issue by Toys Club for Tokyo Toy Festival, Feb 2006.
Red dome light,black interior,clear window, white motor siren on fender,"Kanagawa Prefectural Police" tempa,black plastic base plate, CHINA casting.1/64 identical scale. Issued in Feb.2006.
2007年03月03日
LV-24(Tomica Limited Vintage) Toyopet Crown FS20, Toho masterpieces Vol.4
「東宝名車座デラックスVo.4」セット中の「愛知県警」仕様で、赤/白のセドリック・セダンとの2台セット。2007年1月末に発売されたばかり。
クレージーキャッツ結成10周年記念映画『大冒険』(1965)の中で、花井部長刑事(ハナ肇さん)らが乗っているそうで、機会があれば確認してみたいものです。 『大冒険マーチ』の作詞は先日亡くなられた青島幸男さんです。過日BSで「ザ・ピーナッツ」特集をやっていて、久しぶりにシャボン玉ホリデーのエンディングなぞを見ました…。モデルペットを買ってもらった日曜の夜に、ハナさんやピーナッツを見た記憶が蘇ります。1/64の「マスターライン救急車」が欲しくなりました。しかしいったいこのシリーズ、どれぐらいの年代をターゲットにしているのか不思議です。まさかこれらの映画を「懐かしがる」年代を対象にしているわけではないんでしょう。

FS20のパトカーは、これまでにはトイズクラブ特注で「神奈川県警」があるのみ。トミーテックとしてのパトカー仕様は初めてなのです。商品名は相変わらず「クラウン」になっていますが、FS20系PCの車名は「トヨタ・パトロール」です。

A car in the "Toho masterpieces Vol.4" gift puck with red and white painted Cedric sedan.
Original type red dome light,black interior,clear window, white motor siren on fender,"Aichi Prefectural Police" tempa, black plastic base plate, CHINA casting.1/64 identical scale. Issued in Jan.2007.
2007年07月01日
LV-32a Nissan Cedric 130 late type, a regular issue in Tomica Limited Vintage by Tomytec
「トミカ・リミテッド・ヴィンテージ」から2006年9月末に発売になった、セドリック130後期型。2006年12月には白の「スタンダード」、黒の「スペシャル・シックス」も追加され、予告では『ホイル、フロントグリル、リアガーニッシュを作り分けてあります』とされましたが、結局「パトロール」ではスタンダードと共通の横縞グリルではなく、格子状の「カスタム・シックス」グリルになってしまいました。また130パトロール実車では、前期型以来モーターサイレンはエンジンルーム内に格納されますが、わざわざ車外に別部品で付けられています。どうせひと手間かけるなら、ラウドスピーカーにするべきでした。
  
日産の監修・ライセンスによる製造とされますが、「乗用車を白黒に塗って赤灯とサイレンを付ける」という従来の「パトカー・ミニカーづくり」のスタンスと何ら変わらず、かえってこれでは何を「監修」しているのか良くわからないですね。『NISSANブランドを付すのであれば一応見せろ』という企業都合による規制だけでなく、もっと「監修」力を発揮して欲しいものです。もっとも日産の若いライセンシー担当者が古い警察車両の知識を持っているとは限らないわけですから、組織的に調査・監修する体制を作っていただくことを期待しましょう。

「後期型」ということで企画を「ひとひねり」してあるのでしょうが、私としては前期型制服PCも、「特別機動捜査隊」ふうの黒の捜査用車も欲しくなります。大体において文句ばかり言っている私ですが、こうして画像の側面形を見ているとなかなか綺麗で、基本的には「リミテッド・ヴィンテージ」ファンを自認するにやぶさかではありません。

A regular issue in "Tomica Limited Vintage" series by Tomytec issued in Sep.2006.
Original type small red dome light ,black interior,clear window,"Tokyo Metropolitan Police Department" tempa,black painted metal base plate,CHINA casting, 1/64 scale.
2007年09月30日
LV-48a Nissan Gloria, commemorative issue for openning of Tomica Shop in Osaka
トミカ・リミテッド・ヴィンテージの「日産グロリアパトカー(大阪府警)」で、2007年7月20日の「トミカショップ大阪店オープン記念」として、トミーテック純正で発売されたもの。トミカショップ大阪店だけでなく、名古屋店/東京店でも販売。ネット購入依存型の私も、めずらしく八重洲「東京駅一番街」にある東京店で購入しました。(このお店、「八重洲地下街」にあると勘違いすると迷うのでご注意ください。「東京駅一番街」です。)

裏板はダイキャストで重厚。細い赤色灯、窓回りの銀サッシ、ホワイトリボンタイヤ、リアの燈火類など卓抜した仕上げで、私としては「トミカのパトカーNo.1のデキ」という称号を与えたいと思います。

かつてダイヤペット1/40にタテグロ(A30系)の警視庁パトカーがありました。アンチモニーだった前期型を引き継ぎ、ダイキャストの後期型を使ったモデルでしたが、サイズは小さいながらこの1/64モデルの方が品格を感じる、と言ったら褒めすぎでしょうか。量販店や専門店特注の復刻トミカ・パトカーには相当に「疲れ」を感じている今日この頃ですが、このクォリティで旧車のパトカーが出るなら、(多少の考証の緩さは許した上で)コレクションを続けようと思わせくれる1台です。

A car in the 'Tomica Limited Vintage' series, commemorative issue for openning of Tomica Shop in Osaka. It was only sold at Tomica Shop in Osaka, Nagoya and Tokyo.
Small type original red dome light,black interior, clear window, 'Osaka Prefectural Police' tempa, black painted metal base plate, CHINA casting. 1/64 identifical scale.
2007年07月01日
LV-N04a Nissan Leopard TR-X, a regular issue in Tomica Limited Vintage Neo by Tomytec
「トミカ・リミテッド・ヴィンテージ」よりも少し年式の新しいクルマをモデル化するラインである「ネオ」シリーズから2007年2月に発売された、1980年式のレパードTRX。「53年排ガス規制」の嵐が一段落し、その反動で「ターボ」が流行して行った時代が思い出されます。53年規制車のマニュアルには、「火災のおそれがあるので、エンジン停止直後には可燃物の上に駐車するな」などと書かれていました。

通常品として「京都府警」で発売され、他の県警バリエーションはなく、「LV-N03a」は白のノーマル・セダンになります。茶色のシートを付け、窓回りに黒の入った繊細なツクリのモデルで、トレードで送った先のドイツ人警察官が大変に喜んでくれました。色々送った中でこのモデルが一番だったようなんですね。欧州のコレクターは、欧米ブランドには見られない、「繊細・精密な1/64モデル」を喜ぶ傾向があるようです。黒塗装されたダイキャスト製裏板を持ちます。

A regular issue in "Tomica Limited Vintage Neo" series by Tomytec issued in Feb.2007.
The edge of red bar light is square,light brown interior,clear window,"Kyoto Prefectural Police" tempa,black painted metal base plate,CHINA casting, 1/64 scale.
2004年12月19日
Motor Tomica A-13 Nissan(Datsun) Fairlady 300ZX, Motorized
モーターと電池内蔵で自走できる「モータートミカ」シリーズ中の1点。裏板にスイッチがあります。
「サウンドトミカ」「サイレントミカ」「音が出るトミカ」などは通常のトミカと同じ金型を使用していますが、さすがに通常品サイズではモーターと電池を収容し切れないと見えて、「モータートミカ」シリーズは通常品(44-5-1)とは別金型を使用、ひと回り大きめです。かろうじてトミカ用のクリアケースに入れられるサイズ。ホイルもゴム製の専用のもので、このタイアは走行による磨耗に備えてスペアを別売りしています。スケールの表示なし。著作権表示は1992年。

Motorized toy with batteries,but red bar light does not flash.
NO interior,smoke window,Tokyo Metropolitan Police Depertment labels,black plastic base plate,white disc with rubber tires,CHINA casting.
2006年07月30日
OT-02 Toyota Supra, "Oshaberi Tomica" with talking mecanism
33-6のスープラのシートをとりはずし、「おしゃべり」機構を組み入れたもの。
パトカーのボディとしては前例に無く「カッコイイ」ということだったのか、スープラの金型は随分色々なものに転用されました。屋根上警光灯が、角丸のバーランプから、「ブーメラン」になりました。マーキングはタンポではなく、「サウンドトミカ・ラベル」を貼り付けるようになっています。

「おしゃべり」の内容は、「前の車とまりなさい」「現場へ急行します」「ウ〜ウ〜」 の3つで、まさに「サイレントミカ」時代から比べれば、システムの進化に隔世の感がありました。オモチャのための「おしゃべり」システム自体は以前からありましたが、到底このサイズのボディには納まめられなかったのです。

トミカのスープラの裏板はダイキャストですが、「おしゃべりトミカ」では裏板側から電池交換(LR44×2個)が必要になるため、裏板は黒プラスチックになりました。裏板の著作権表示は1999年。パッケージは専用箱入りでした。

Toyota Supra with complimenting voice messages by internal talking mecanism.
Red boomerang light,without interior,clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" labels, black plastic base plate,CHINA casting. 1/60 scale.
The car is able to talk in Japanese, "Police, stop", "Police responding" and emergency siren sound. Red boomerang light is not flashing with battery.
2007年03月31日
Power Tomica No.6 Mazda Savanna RX-7 (SA22C)
SA-22C・RX7ですが、「パワートミカ」というシリーズ中の1台で、通常品のSA-22Cとは全く違う金型を起こしています。
「パワートミカ」は1979年頃、「トミカダッシュ」に続いてスタートしたシリーズで、後年の「モータートミカ」のような電池式モーターライズではありません。車体を下に押し付け、ゆっくり何度か前進させると、「はずみ車」の作用でそのまま走行するようになっていました。この車体サイズでは、まだ電池式モーターライズ・メカが収められなかったのか、技術的過渡期の短命なシリーズでした。裏板には「スケール1/56」の表示があります。走行性を考慮したゴムタイヤを履いており、後輪のゴムが車重でツブれて来てしまいました。屋根上バーランプは通常のトミカには見られないオリジナルなものです。

A car in the "Power Tomica" series with friction motors. Without battery.
Original type red bar light,no interior, black window, "Tokyo Metropolitan Police Department" lavels, black plastic base plate, white plastic disk with rubber tires, JAPAN casting. 1/56scale.
2006年09月30日
SP-11 Toyota Sprinter Trueno, special ordred issue by General Marchandise Store Apita-Uny
アピタユニー・オリジナル、2004年1月の発売。
通常品トミカにAE85-86トレノの金型はなく、「頭文字Dセット」の発売にあたって起こされた金型であるとのことで、特に「SP-11」の品番が与えられているようです。

その後、この金型を使ってリミテッド・TL0007番になりましたが、このアピタのモデルではホイルなどを「非リミテッド仕様」にグレードダウンさせて作ったモデルということになります(アピタの2000GTも同じです)。
裏板に「No.00」といったトミカ・レギュラー品番のモールドがありません。裏板の車名「TOYOTA SPRINTER TRUENO」もモールドではなく白の印刷ですが、これは「COROLLA LEVIN」と裏板を共用しているためでしょうか。

Casting from Tomica Limited series, not from Tomica.
Red boomerang light,black interior,clear window, "Aichi prefectural Police" tempa,black painted metal base plate,CHINA casting. 1/61 scale.
2006年07月30日
SR-1 Toyota Supra, "Siren Tomica" with sound system
同じ「サウンド」シリーズでも、こちらは「サイレントミカ」と言い、「おしゃべり」トミカに先行する商品。「おしゃべり」する電子デバイス技術がまだ無かったため、鳴るのは「サイレン」サウンドのみ。「サイレン」というよりも、「ビープ・ビープ・ビープ」というような電子音で、バーランプは左右交互に点滅します。2個のボタン電池は「SR1130」または「LR1130」が指定されており、裏板側から交換可能。著作権の表示は1996年。この製品も裏板は黒プラスチック。パッケージはブリスターパックでした。

同じシリーズで、「SR-4」に日産シーマのパトカーがありました。

Toyota Supra with complimenting siren sound by internal mecanism.
Red bar light which is actually flashing with battery,without interior,clear window, "Tokyo Metropolitan Police Department" labels, black plastic base plate,CHINA casting.
2006年07月02日
SR-4 Siren Tomica, Nissan Cima
赤色灯点灯、サイレンサウンド入りの「サイレントミカ」シリーズ中の1台。モータートミカ系と違って、ボディの金型はトミカ104-2のシーマのものをそのまま使っており、トミカシリーズ中には104番のシーマのパトカーは無いことから、探している人も多い製品になりました。

屋根上の識別標識「品19」はタンポ印刷、「警視庁」マーキングはシールを貼るようになっています。ブリスターパック入りで販売されました。裏側から電池交換可能。
以前に試してみたところでは、「サイレン音」と言うよりも、「ビープ・ビープ」というような電子音がしました。

Toy with batteries in "Siren Tomica" series with siren sound and flashing red ight, but is not motorized.
NO interior,smoke window,Tokyo Metropolitan Police Depertment labels,black plastic base plate,JAPAN casting. Same casting as 104-2 Nissan Cima.
2005年09月17日
TL-0013 Nissan Skyline GT-R(R32),special issue by Toy's Dream Project
「トイズドリームプロジェクト」の企画で、「トミカリミテッド」と「チョロQ」が同梱されたギフトパックとして売られたもの。
「トイズドリームプロジェクト」は、玩具業界の共同事業として、全国共通「こども商品券」を発行している(株)トイカードが、商品券に続く第二のコラボレーション事業として(株)トミー、(株)バンダイ、(株)タカラ、(株)エポック社の4社と設立した共同事業の総称。したがって「トミカリミテッドとチョロQのセット」という「夢のコラボレーション」が可能になった、というわけです。案外トミー/タカラ経営統合の引き金を作っているのかもしれません。
トミー版のリミテッド13番・R32には、パトカー塗色はありません。スケールは1/59。

A car in Tomica Limited series, in a gift pack with Takara Q-car.
Toy's Dream Project is an alliance of four toy manufacturing companies in Japan.
The edge of red bar light is round (China type),black interior, clear window,"Tokyo Metropolitan Police Department" tempa, black plastic base plate, CHINA casting.1/59 scale.
2006年09月30日
TL0021 Toyota 2000GT, special ordred issue by General Marchandise Store Apita-Uny
アピタユニー・オリジナル、「ユニー株式会社誕生35周年」「歴代トヨタスポーツカーセレクション」中の1台。2005年10月1日の発売で箱の著作権表示も2005年。ユニーの設立は1969年(ほていや、西川屋チェンが1971年に合併する以前の、共同仕入会社の設立年次)なので、35周年は2004年ということになります。
1970年発売のトミカ5-1の金型(1/60)は、既に復刻生産不可能ということで、これはトミカリミテッドの金型(2002年9月発売)を使用しています。

2000GTの制服パトカーは実在したという説がありますが、それが事実なのか、トヨタお膝元の愛知県警だったどうかについては定かではありません。私が聞いた話は、「友人の上司が乗っていたことがある」というものでした。車高と室内が低すぎてヘルメットを付けての乗降が不便だった、という大変に現実味のあるコメントが付いていました。

A car in the series of "Historical GT cars selection from Toyota", for commemorative issues for 35th anniversary of Uny Company Limited, issued in 2005.
Type E dome light,black interior,clear window, "Aichi prefectural Police" tempa,black painted metal base plate,CHINA casting. 1/59 scale.
2007年07月01日
TL0021 Toyota 2000GT,special ordred issue by General Marchandise Store Apita-Uny
「アピタ ユニーオリジナルトミカ」、「歴代国産名車働く車シリーズ」の第1弾で、2007年5月26日発売の「トヨタ2000GT捜査用パトカー」。アピタは「歴代トヨタスポーツカーセレクション」で2000GTの制服PC(愛知県警・2005年10月発売)を作っていますが、今度は「覆面」にして来ました。ネット上での期間販売は4月30日から5月20日まででしたが、20日を待たずに完売してしまっていました。発売日以降は、アピタ・ユニーの直営玩具売場でも販売されました。

派手すぎて隠密性に乏しい2000GTの「捜査用パトカー」が実在したかどうかはさておき、「ブルークローム」という塗色は実車でもレア・カラーとして実在したようです。濃い目のメタリックブルーの塗装がなかなか綺麗で、アピタのパトカーは良くなって来ている実感があります。ヨーカドーのシリーズよりはずっと新しいので、そのまま比べては他社特注品に気の毒な気もしますが。さて、「歴代国産名車働く車シリーズ」というのは、これから何が出るのか楽しみです。

A metalic blue painted unmarked highway pursuit,special ordred issue by General Marchandise Store Apita-Uny,issued in May.2007.Detective type red light,black interior,smoke window,unpainted metal base plate with 5 spoke gold wheels, CHINA casting.1/65 scale.

 
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